「ラストギアス」1巻のレビューなどなど[ネタバレ注意]
「ラストギアス」1巻
作者:高橋脩
出版:KADOKAWA
情報:角川コミック・エースで連載中！！
内容
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
あらすじ
欲情する呪いをかけられた天生目立夏と幼馴染の高槻草太が様々な場所で・・・
立夏の呪いを解くために呪いをかけた主を探すぐはたして・・・
登場人物
高槻草太（たかつきそうた）
主人公。天生目立夏の幼馴染。立夏に恋心を抱いている。立夏にはそーちゃんと呼ばれている。
草太の幼馴染。オカルト本が好きな眼鏡っ子。少しドジなところがあるがとても真面目な女の子。
雨水真琴（うすいまこと）
草太たちの学校の風紀委員。超が付くほど真面目で責任感が強く、なんでも一人でやろうとしてしまう強気な女の子。
レビューと思われるもの
ここからネタバレを含みます。注意してください。
第1話
「まさかこんな日が本当にくるなんて 俺は今日ついに立夏と」
夢から覚める高槻草太。親が仕事でいないため朝からごはんを作りに来ていた草太の幼馴染の天生目立夏。二人は小さい頃から一緒でまるで兄と妹のようだが、草太は立夏のことが好きだった。ただ、関係を変える勇気が持てない草太は今の関係をずっと続けている。
始業5分前に学校に着き風紀委員の雨水真琴に注意される二人。雨水に曲がったネクタイを直され教室へ向かう草太たち。
クラスメイトにキャンプを誘われていた草太だが、キャンプの日は立夏の誕生日。立夏をデートに誘おうと決意する草太だが、立夏を誘えずさらには一人で帰ることになる。
「好きだ」
帰宅途中デートのことを考えていて不意に漏れてしまった言葉に赤くなる草太。ドキッとする通りすがりの女子生徒。恥ずかしさから速足でその場を去る草太だがいつのまにか知らない道に来てしまう。そこ草太は立夏の好きそうな雰囲気を醸し出す古本屋を見つけるのだった。
「誕生日プレゼントにいいかも・・・」と怪しい本を手に取る草太に話しかけてくる黒いフードを被った女性。「キミはその本を誰にプレゼントしたいの？そしてその人とどうなりたいの？」と問われ一瞬今朝見た夢の内容が頭に浮かぶ草太。そしてその本を貰って帰る。
「キミはまたここに来る。必ず・・・ね」と最後に呟かれ怪しむも、そのまま帰宅する草太。帰宅途中に本の中身を見て読める部分だけを声に出して読んでしまう。
帰宅後、怪しい古本を立夏にプレゼントする草太。その本を見て大喜びする立夏。ただ、デートに誘えず、誕生日プレゼントだとも言えず後悔する草太。緊張の疲れからかそのまま眠りについてしまう…
「そーちゃん私とえ〇ちなコトしたいんだ？」目の前に現れる裸の立夏。そして…
飛び起きる草太だが、そこには裸の立夏が…
「そーちゃんがさっきまでしてくれたこと」
第2話
目が覚めても混乱する草太をよそ目に攻めてくる立夏。
「そーちゃんが私を見て・・・触って好きにしていいよ」
立夏の声と二人が出す音に気付いた草太の母が部屋までやってくるが、何事もなかったみたいにやり過ごす立夏。しかし、立夏の目は今までと違い怪しい目に…
着替えて家を出る草太。そこには草太を待っていた立夏が顔を真っ赤にしていた。今朝のことの真意を話す立夏。「さっきのアレは私であって私じゃないっていうか・・・」昨夜プレゼントされた本を読み変な夢を見て、気付いたら草太の部屋に上がり込んでいたということだった。そして本のことについて話そうとする立夏だったが…
「さっきの続き・・・しよ？」
いきなり急変し誘惑する立夏に逆らうことができずに草太は立夏を連れて公衆トイレに…
遅刻する二人…時は流れ、お昼休み。本のことについて話す二人の所に真琴がやってくるが二人が付き合ってると勘違いして、去っていく…
放課後二人で例の古本屋を探しに行こうとしていたが、立夏から急に図書室に呼び出される。そこには、限界を迎えていた立夏が…
「そーちゃんお願い・・・朝みたいに気持ちよくしてくれたら治まると思うから」
図書室で始める二人だが、そこには真琴がいた…
第3話
GWの間、立夏と二人で例の古本屋を探していた草太。だが、古本屋は見つからなかった。ただ、この時に立夏の発作について分かったことがある。 立夏の欲求が溜まり、ある一線を越えると発動するということ。そして、発作は立夏の欲求を解消すると治まること。キスと最後の一線を越えることは立夏が拒むこと。
そのため、立夏を気持ちよくすれば終わる。だから、草太は常に生殺し状態で、限界を迎えようとしていた。
風邪をひいて学校を休む立夏。立夏のお見舞いに行きたいと名乗り出た真琴と一緒に立夏の家に向かう草太。立夏の家に真琴だけ向かわせようとする草太だが、立夏に呼び止められ、草太も一緒に立夏の部屋へ。
立夏の個性的な部屋に興味津々な真琴は例の怪しい本を手に取ろうとするが…
真琴が先に帰り部屋には立夏と草太の二人だけ…
「お願いそーちゃんいっぱい気持ちよくして」
立夏の部屋にノートを忘れていたことに気付く真琴は立夏の部屋に戻ろうとするが、部屋の中から聞こえてくる声を耳にし…
第4話
「自分でしても全然治まらない・・・・・・」早朝に発作が起きる立夏。草太を起こしに行く7時まで我慢しようとするが発作は全然治まらず、今すぐしてくれるなら誰でも・・・と邪なことが頭をよぎる。結局我慢できずに草太の所へ向かう立夏。
登校中、早朝に考えた不安を草太に話す立夏。草太は発作が起きたら、すぐ連絡しろよ、駆け付けるからと返すが…草太にもそろそろ限界が…
途中で真琴に会うが、真琴は草太と立夏のアレを聞いてしまってて気まずくなり駆け足で学校へ向かう。授業中居眠りをしてしまう真琴だが夢で…
放課後、また古本屋を探す立夏と草太だが、立夏の発作のためなかなか進展しないでいた。立夏の発作を治めるだけで、自分は気持ちよくなれない草太。キスも拒まれ、立夏に好かれていないんじゃないかと思い始める…
次の日の帰り道、そのことで立夏と喧嘩してしまう草太。一人で帰ることに立夏だが、こんな時に限って発作が…そこに立夏のクラスメイトの男子が偶然通りかかる…
第5話
例の古本屋を見つける草太。そこでその店の主から立夏にかけられた呪いについて聞かされる。
そして、草太とシている夢を授業中に見て思い悩む真琴は偶然にも古本屋に辿り着く…
感想
とにかくエ〇イ！！欲情し誘惑しまくる立夏がとにかく…おっ〇いが大きく柔らかそうな肉体は最高です。そして、所構わず欲情するから色んな場所でのプレイは必見です。そして、黒のパンストが似合う風紀委員の真琴もこれからこの二人の関係に入り込んでくるのかと思われるので楽しみです！！
